燿子センセイへのクエスチョンタイム!

いつもパセリ伝説を応援してくれてありがとう!
燿子センセイあてに届くメールボックスには、
みんなからセンセイへの質問も、いろいろと書いてあるんだ。
みんなが聞きたーい!って書いてきてくれたことに対して、
なかなかお返事が返せなくて、本当にごめんね。そんな思いを胸に、
今日はPプロがみんなを代表して、燿子センセイに質問することにしたよー!
さて、どんな質問が飛び出すかな~?
では、さっそくスタート!
質問の中で、一番多いのがやっぱりこれ!
作文や小説の文章がうまく書けないのって、どうしていいか分からないよね。
センセイのもとにも、そんな質問がたくさん来てるよー。
私は、今、倉橋先生と同じような物語を書いています。
でも、出だしの文がまったく決まらず、悩んでいます。
どうすれば、先生のように、じょうずな文が書けるのでしょうか。アドバイス、お願いします!
ペンネーム ゆずちゃん 小6
私は将来作家になりたいと思っています。
私は燿子先生のような小説を書きたいと思っています。
だけど、どうしてもうまくいきません。なので、こつを教えてください。
ペンネーム かなほちゃん 小6
倉橋先生のおかげで私、趣味ができました。それは、物語を書くことです。
でも、なかなか手がすすみません。倉橋先生も、そういうふうになりますか。
とても、こまってます。どうしたら、倉橋先生みたいな、ひきこまれるような物語が
かけるでしょうか。ぜひ、おしえてください。
ペンネーム バルタンちゃん 小5
私は、倉橋さんのおかげで自分の性格をかえられたところがあります。
私は将来小説家になりたいとおもってますが・・・・。
最後までつくりあげることができないんです ><どうすればいいのでしょうか??
ペンネーム なほちゃん 高2
パセリ伝説すごく面白いです! 私も実は、趣味で物語を書くんですが、
何かアドバイスをもらえたらうれしいです。
ペンネーム バナナちゃん 小6
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文章というのは、出だしが一番肝心。出だしでどれだけ、引きつけられるかに
よって決まると言っても過言ではないくらい。物語に限らず普通の作文でも
そうだけど、最初の5行が勝負なんじゃないかな。
では、どうやってひきつけられるかというと、たとえば私の『パセリ伝説」の
プロローグは、いきなり伝説から始まっているよね。「いったい、何なのだろう?』
という感じがしない?伝説は本編とは関係ないんだもの。
その“いったい何なんだろう”と思ってもらうことが、実は読者のみなさんの
気持ちを引き込んでいるわけ。
短い物語であれば、会話から始めるというのも一つの手。
何の前提もなく、いきなりしゃべりだすのだから、びっくりするよね。そういった
方法もあるよ。あとは「ガッチャーン」というような擬音語など。そういう“えっ”と
思わせるコツが第一。そして、あとはなるべく「起承転結」ということを考えて
「転」のところがクライマックスになるように持ってくるといいと思うよ。
ただ、そういったことは、あくまでも技術的なこと。それよりもなによりも、
日頃、花や空を見たりして自然にふれ、そこで感じる自分の気持ちをつかまえる
練習をするといいよ。
何気なく見るのではなく、雨が降っていたら悲しいのかさみしいのか、
風が強かったら怖いのか楽しいのか。一人ひとり感じ方は違うよね。
何気ない日常に目を向けて、自分がどう感じるのか、意識してみる。
そういう練習を積み重ねていってね。

燿子センセイに届くお便りの内容は、人それぞれでジャンルでくくることは
難しいんだけど、そんなたくさんのお便りから、今回は将来や夢についての質問を
ピックアップしてみたよ~!
いつも倉橋先生が書く主人公の夢とか目標に向かって頑張る姿に感動して、
すごいなって思います。でも私自身は将来の夢とかまだありません。
どうやって探していったらいいでしょうか。教えてください。
ペンネーム ピヨコちゃん 中1
わたしはこのHPにきて小説とかを作っていくうちに作家になりたくなっちゃいました☆
でも親が許してくれそうにないんで、あきらめかけてます。どーすればいいですかー?
ペンネーム パステルちゃん 中2
パセリ大好き!どうしたらパセリみたくなれますか?
ペンネーム パセリのいとこちゃん 小6
学校の先生や親が将来何になりたいのか、そろそろ決めろって言います。
だけど、自分がいいなと思うものになれるとは限らないと思うし、最初から決めるのって
難しいと思います。倉橋先生はどうでしたか。
ペンネーム けろりんちゃん 中2
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私は小学3年生の時、新聞社主催の作文コンクールに応募して、
特賞をとったことで、作家になろうって思ったの。だけど、そんなことはすぐに忘れ、
なりたいものはコロコロ変わったよ。
でも、小さいころに興味をもったものは、時がたっても、何かの折に思い出したり
するものなのかも。だから、みんなが今「これになりたい」と感じていることを、
まだ若い段階から、“絶対になれない”だとか“親が反対する”とか決めつけないで
いいと思うんだ。だって、今すぐにその仕事をするわけではないのだから、
その気持ちを温めておくことが大事。今の段階で結論を出すのは早いよ。
これから、いろんな経験を踏んでいくことで感受性も育まれてくるし、
その中でゆっくり考えていけばいいんじゃないかしら。
あと、まだ小さい時はいきなり夢ではなく、自分は何が好きだろう、何をみたら
楽しいと思うんだろう、何に興味があるんだろうって、自分の心を観察してごらん。
自分が何に感動するのか、どんなことが好きかがわかってくると、
きっと何をやりたいかが見えてくるよ。
将来を漠然と夢みるのではなく、心の観察をするほうが、まず先だと思うな。

小説上手になりたい!と同じくらい多い質問は、やっぱり燿子センセイのこと!
「燿子伝説 memory1」で、ちょっぴり明らかになったけど、作家のセンセイのなぞは、
まだまだいっぱい?!クエスチョン2個に分けて、いろいろ聞いちゃうぞ~。
どうしてパセリ伝説を書こうと思ったのですか?? お答え待ってます。
ペンネーム パセ伝大好きちゃん 小6
倉橋先生は、どうして物語を書くのですか? どうして書こうと思ったのですか?
そして、 どうしたら、自分の気持ちに素直になって書けるのですか?
どうしたら、主人公の気持ちになれるのですか?
どうしたら、この気持ちを上手にみんなに伝えられるのですか? 教えてください。
ペンネーム 花音ちゃん 小6
倉橋先生が小説を書いていて、いままでで一番よかったことってなんですか。
やりがいはどんなことですか。
ペンネーム えびたろうちゃん 中1
作家の先生の一日ってどんな風なんですか。
ペンネーム ブーゲンビリアちゃん 小5
作家のお仕事って儲かるんですか?
ペンネーム イルカ好きちゃん 小4
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作家の仕事というのは、基本的に孤独な仕事なの。たとえ、仕事場に大勢の
人がいたとしても、いろいろな人に相談したとしても、書くときは一人だから。
それに、長い物語のときは、その“一人で作り上げていく時間”が長くなるので、
持続力が必要な仕事だよ。
私が、どうして物語を書くかというと、たとえば、こんなふうに生きられたらいいね
とか、こんなふうに友だちのことを思えたらいいねって、ダイレクトに伝えたいことが
たくさんあるの。そういったことを一度に多くの人に伝えるには、ただ、そのままを
言っても誰も聞いてくれないよね。だけど小説を通すと、その物語を通して
自分が伝えたいと思っていることを伝えられるようになるから。
また、物語を書くということは自分自身を励ましたり、いやしたりする効果もあるの。
どういうことかというと、主人公はどんな人物であろうと、やっぱり自分の分身。
自分の分身が物語の世界で、たとえば悲しいことがあってもくじけずに
立ち直っていったりする。物語の中で“人には優しくしたほうがいいんだな”とか
“もっと自分の意見を言ったほうがよかったんだな”と思う。
そういったシミュレーションができるわけ。
たとえば「いじめ」というテーマなら、自分だったらどう対処するかが見えてないと
物語は書けないよね。自分だったらどうするのか、ということを考えることによって、
実際にそうだった時どうするかをシミュレーションしてるわけなんだよね。
そのことが自分を励ましたり、今度はこうしようと自分の背中を押すことに
つながったりするの。
あるいは、こんな恋をしてみたい!というのも物語の世界ではつくることができる。
夢を育むこともできる。そんな様々なことができるところはすごく素敵だなと思うよ。
パセリ伝説を書こうと思ったのは、これまでファンタジーというジャンルで物語を
書いたことはなかったんだけど、ファンタジーの方がいろんな設定ができて、もっと
世界を広げて描くことができるかな、そうすることでもっと楽しい作品が作れるかなと
思ったからなの。
あと、儲かるかどうかはねぇ(笑)。売行きは「神様のみぞ知る」で、
もちろんたくさん売れれば収入は増えるけれど、売れなければ厳しいよ。
だけど、最初から売上を目的にしても、それは難しいこと。だって売れるかどうかは
誰にもわからないから。
書いていてうれしいことは、ちゃんと伝えたいことが伝わった時。
読者のみなさんから、励まされたとか元気になったとか変われたという声が
届いたときはうれしいです。

倉橋先生オススメの本とか、好きな作家さんを教えてください!
小さい頃よく読んでいた本とかありますか。
ペンネーム ロバちゃん 小6
先生の子供のころはどんな小学生でしたか。やっぱり、作文とか好きだったんですか。
習い事とかしてましたか。
ペンネーム くりりんちゃん 小4
初恋はいつだったのですか。
ペンネーム チャッキーちゃん 小6
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まぁ、みんな、いろんな質問をくれたんだねー。
まず、作文ね。作文は大好きではなかったけど、物語をつくることは好きだったよ。
近所にいとこが住んでいたんだけど、小学4年生の時「御殿のカバ子ちゃん」
という物語を作って話して聞かせたら、会うたびに続きを聞かせて聞かせてと
とても楽しみにしてくれたことを覚えてるな。
パセリ伝説のHPでのイマジン広場や、Pプロ通信のコメントと同じで、
反応してくれる人や場があるとやっぱりうれしいよね。
習いごとはいっぱいしていたよー。ピアノ、日本舞踊、お琴、茶道、華道。
母がムリヤリやらせて、あまりに一杯だったから、本当にイヤで、
しょっちゅうサボってた(笑)。
でも、お琴の音色はすごくきれいだったので、大人になっても時々ひきたくなるよ。
お琴や茶道など日本古来のものは、精神の集中力がとても大切。
たとえばお琴を引くときのピリッとした感覚や、本を書くときの集中力などは、
この頃に育まれたのかもしれないなと思うよ。
本はね、小さいころに世界児童文学全集のようなものを買ってもらって、
最初はこんなに読めないと思ってたけど、一冊ずつ読んでいくとすごく面白くて
(もちろん、中にはつまらないのもあったけど)、物語って面白いなって思いました。
また、それを読むことによって、外国に触れることができたのがすごく大きかった。
『あしながおじさん』や『フランダースの犬』など、舞台が外国のものだと、
たとえば風車が出てきたりして、行ったことがない場所を体験できたし、
あこがれもあったよ。
だから本を読むことで、日本だけじゃない考え方や生活の仕方を知ることができ、
違う世界に行けるということを知ったのはすごく大きかった。
好きな作家さんは、特にはいないけれど、小さいころに読んだ本では、
青い鳥文庫からも出ている、赤毛のアンは今でも大好きです。
やっぱりアンの自由な心がすばらしい。孤児院から引き取られることになって、
私は孤児なんだからおとなしくしていなければとか、いい子でなければ、
というイメージがあったんだけど、アンはそうじゃなかった。
たとえば、洋服を作ってもらってもすごく不服そうにしている。
「だって、きれいじゃないんですもの」って言っちゃう。
それにはちゃんと理由があったんだけど、たとえば私がそういう物語を書いたとしたら、
きっといい子であることが絶対条件になると思うのね。
ところがアンは、新しく服を作ってもらえることだけでもすごいことなのに、
それに文句を言っちゃうという発想がすばらしくて、私たちが思う“いい子”像とは
かけ離れている。だからこそ、癒されるんだなぁって。
アンは、おじさんや友達に対して、いい子でいることで愛されようとするのではなく、
逆にアン自身がおじさんたちのことを愛してるんだよね。
だから見返りなんて関係ないし、嫌われまいと顔色をうかがうこともなく、
思ったことを言えちゃう。
アンは「私はあなたが好き」という気持ちを大事にしているんだなあって。
だからアンは自由。その自由って、わがままとは別で“とらわれていない”ということ。
なぜかといえば、愛することができる自分、相手の絶対的な愛を信じているから。
それは、私のそれまでの価値観と違ったので、驚いたよ。
オススメの本と言ったら、これかな。
それと、初恋は、小4の時に、クラスの男の子が好きになりました♪それが初恋。
以上でーす(笑)。
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さてさて、燿子センセイへのクエスチョンタイム、いかがでしたかー?
いくつかの質問にまとめてこたえてもらったけど、センセイの小さいころのことや、
物語を書くことについて教えてもらってPプロメンバーも改めて燿子センセイを知った!
という感じがするよ~。
みんなはどうだったかな?
今回の質問はここまでとなるけど、先生にはまた、今回とは違った質問に
答えてもらえる機会を作ってもらいたいって計画してるよー。
みんなも、「燿子伝説memory1」や今回のクエスチョンタイムを読んでの感想や、
こんなことも聞いてみたい!など、どんどん送ってね。
燿子センセイ、Pプロ一同楽しみにしてるよ★
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