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2008年12月バックナンバー

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メリィ~~~、クリスマァーーーーッス♪ 

今日は楽しい楽しいクリスマス! 

みんな、サンタさんからのプレゼントは、もらったかーい?


今日は、Pプロ座談会、~パセリ伝説の魅力を語れ! PART1~

なーーんといっても、「パセリ伝説memory8」が発売された今、

Pプロみんなで、パセリ伝説を語らなくてどうするー!!?? ってぇことで、

変な新メンバー含む、総勢5名での座談会を開催することにしたぞぉー♪

ということで、変な人集団のPプロメンバーの会話を、ちょいとのぞいてみてくれい!

語らうメンバーは、この5名!

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キング:
 

よっ、パセリファンのみなさん初めまして~!

新メンバーのキングゆーもんですー。よろしく! 
さっそくだけど、隼人ってさぁー・・・


まゆ:
 

ちょいと待てぇーーーぃ! 

思いっきり語り合うってぇ言っても、8巻の話題はちょっとだけにしといてくれよー。


アキ:
 

えーーっ、そーんなこと言ったらなんにもしゃべれないよーー!


shin:
 

そうねぇ・・・。あ! だったら、8巻まででも語り合いたいところはたくさんあるんだから、この辺で「パセリ伝説」をふりかえってみようよ


謎の特派員M

いいじゃないのー♪ そうよそうよ、初めのパセリたちって、今思うとすごーーくなつかしい。 1巻~7巻をふりかえって語り合いまくるって、賛成だわー。それなら、7巻までで新キャラもぐーんと増えたし、自分の好きなキャラを語り合いましょうよ。


 ●Pプロ、男の子キャラの魅力を語れ!


hayato01.gifキング:
 

男の子キャラで、誰が好きか・・・。

それならだんぜん、隼人だねぇ~。


アキ:
  なんでなんで?


キング:
 

隼人はねー、実際守ってくれそうでいて、実は守ってあげなきゃいけないんじゃないか、と思わせるんだよね。 記憶をなくしたとこなんてさー、もうあぶなっかしくて・・・。4巻の終わりのがけから飛びおりたときなんて、首ねっこつかんで、

「いいから、あんたそこに座ってなさーーい!」って言いたくなった。


全員
 

アハハハハハ


shin:
 

だけど、隼人はそこが魅力なのよー。 隼人としては、いつだってパセリを守りたいし守ろうとするのよ。でも、どうしても守れないシチュエーションになっちゃう。


謎の特派員M
 

そして、いなくなってしまう・・・。 それで、8巻のパセリのセリフにあるじゃない。「隼人くんはいつも、いちばんそばにいてほしいときには、いないじゃない」って。 

はぁ・・・、パセリの気持ちも思うと、切ないわぁ。


まゆ:
 

うーん、ふりかえれば、確かにいつもそうだった。肝心なときに隼人はいない。6巻でミモザにだまされて、パセリがすべてをうしなったときもそうだった。7巻で、ミラクル・オーに閉じ込められたときもそうだった。 

でも、それを言われた隼人も、相当こたえただろうなぁー。

本当は、守りたいのに・・・。悲しすぎる運命じゃぁないかぁーーっ


アキ:
 

なるほどー、だんだん隼人の切なさが分かってきた気がするー。

で♪ あたしはねー、アシュレ! 

パセリにスパッとものを言うかんじが好き!


ashure01.gif謎の特派員M
 

あら、わたしもアシュレ派よー。 

アシュレはねー、斜め45度のスタンスがいいのよ。

どくぜつだけど、でもパセリ派。

要するに、口は悪いけど、しっかりパセリの味方、

ってところがミソね。


キング:
 

あぁぁぁぁ~~~。どくぜつって、スキだなぁ~~~


まゆ:
 

アハハ。 いやいや~、アシュレ人気が高いとは、意外だったなぁ。そういや、シグマも「Pプロ反響」ページで、「アシュレ好きです」って言ってたよなー。せっかくめずらしく、女の子キャラについての男の子の意見を聞きたかったのに、「えぇえ? アシュレかい?!」ってツッコミたくなった。


shin:
 

ホント、ホント・・・(笑)

そういえば、たしか光矢好きもいたよね?


koya01.gifアキ:
 

ハイハイ、あたしー!光矢も好きなの。

転んでもただでは起きない感じで、なかなかの骨太キャラでしょ?


キング:
 

うんうん。2巻の終わりで、光矢が寝ているパセリの横にひざまずいて、「姫様!」って言うところなんて、「きゃぁぁーーー!!」って感じだった。


アキ:

へぇ~、なんで「姫様!」のところにこうふんするの? 

ねー、なんでなんでー?


キング:
 

アキ、あんたは、なんでなんで星人のミントか?!(笑)

まぁ、なんでかってゆーとさ、実際に想ってる人がすぐそばにいるのに、想いは伝えられない。この切なさよ! 

光矢ニクイ、 アンチキショーーー!!


paserikoya.gifアキ:
 

そうよ! それに、なんだかんだ言っても、いちばん頼りになるのは光矢だもの。けっきょく、パセリの手を引いてアクア国から救いだしたのは、光矢だしね。

すごいぞ、光矢~♪ あと、隼人に嫉妬(しっと)してたことに気づいて涙を流す4巻のシーンなんて、すごく共感しちゃったよ! そうだよね、そうだよね、って・・・。

だから、8巻にようやく光矢がでてきてくれて、すっごくうれしかったな。

燿子センセイ、もう少し光矢を登場させてくださーーい!!


まゆ:
 

そういや、前回の座談会でも、リエが

「光矢談義(だんぎ)したい」って言ったら、コメントやお便りでも、光矢好きの子からリアクションがあったんだよね。去年の秋にこのHPでやったアンケート大会のときだって、いっとき光矢派がステファンを追いこして、隼人、秀人に追いつきそうになったくらいだからなー。それに、なんてったって、ミントがほれてしまった光矢だからねっ。うーん、光矢め。硬派なヤツよ! 


shin:
 

でもさ、硬派そうに見えるのに硬派じゃないのが、秀人だよね。

あれ?そういえば、まゆって、本命は秀人だったんじゃなかったっけ?


shuto01.gifまゆ:
 

よくぞ言ってくれた、SHIN!!

そうなんだよ。秀人ってさ、意表をつかれるんだよね。安心キャラだと思ってると、裏切られる・・・。

「えぇええ~?! ちょいとあんた、しっかりせんかーい!」って言いたくなるキャラ。でも、そこがたまらんのよ。

闇の手にそまるのか?!と思わせておいて、でも、自分にも人にも嘘がつけないピュアなヤツなわけさ。

まゆ姉が、守ったるわーーー!!


キング:
  おっしゃー、秀人。 

「もっとガンバレ。 兄貴に負けてんじゃねー!!」って、一発言ってやりたいね。


まゆ:
そうだそうだ。

秀人は秀人でいいんだよ! 兄貴がどうだとか、関係ねーー!!


謎の特派員M
  そうよそうよ、「関係ねーーー!」よ。

あら? わたしまで口が悪くなっちゃったわ。ついわたしも、秀人を応援したくなって・・・。なにしろ、8巻では、後悔して光矢と脱出しようとした秀人が、

「あぁぁぁぁーー!! やめてぇぇーーーー!!!」 って感じなんだもの。

どうなるのかしら、もう。燿子センセイったらヒドイわ。気が気じゃないわよー。


アキ:
  ねぇ、なんかわたしたち、大事な人を忘れてない?


stephan01.gifキング:
  ・・・ハッ! ステファン!!??


shin:
 

そうだよ、「パセリちゃ~~~~ん、ペガサスに乗って迎えにきましたよー」って、おもいっきり白馬の王子キャラ、ステファンだよーー。


謎の特派員M
ウフフ♪ 実はステファンも好きなの。

なにせ、外国人好きだから・・・ (ッポ)


まゆ:
  さすが特派員。 外国を飛びまわってるだけあるねー。


アキ:
 

それで言うなら、ラ・メール星の人はみーんな外国人じゃん。っていうか、宇宙を超えちゃってるよー!?


stephan02.gifshin:
 

うん、確かにー。(笑) ステファンは、5巻のしょうげきのイラストが印象的じゃない? キュッとパセリを抱きしめて、背中をトントンって・・・。

わー、思い出すと赤面しちゃう。


謎の特派員M
それに、忘れちゃいけないのはこのセリフよ。
「落ちこみそうになる気持ちもいっしょにかかえて、風のようにさっそうと、次の一歩をふみだすんです」は、コメントやお便りでも、人気高いのよー。去年のアンケート大会でも、ステファンは3位の座だったし。 




キング:

ステファンはね、うーん、遠くから見ていたい

感じかな。近づくとむずがゆくなる・・・。


まゆ:
  む、むごい。


shin:
 

それ分かるー! でも、一途で好きっていう声も多いよね。ただ、現実的にはこの王子様キャラはなかなかいないからなー。

やっぱり、マリモみたいなキャラと合うんじゃない?

marimoseitaro.gifアキ:  確かに、あの二人、いい感じ♪ 

マリモって、ステファンの前になるとすごいかわいくなっちゃうでしょ? ハートマークがでっぱなしで。

アレがかわいいよねー。


まゆ:
 

でも、マリモは6巻のおわりにアシュレが出てきたときも、ハートマークが出てたよ。かっこよければ、だれでもいいのかー!?

それはそうと、リンだよ。リン。なにをたくらんでるんだか・・・。怪しい!


lin01.gif謎の特派員M
 

そうねー、リンはこの物語のキーマンね。

謎のひもを解くカギをもつ男―すなわちキーマンよ。

パセリ派でもない、かといって完全にミモザ派でもない感じがするの。何かたくらんでるなって、Mの長年の調査力によると、におうわね。くさいくさい、リンはくさい。


アキ:
 くさい?


キング:
 そう。ヤツはあやしげだね。

隼人にも似てるけど、隼人以上に影があって、かなり裏がある。 

リンには、てっていてきに悪役でいて、最後の最後、大どんでんがえし!って感じになってほしいなぁ。


まゆ:
おそるべしだぜ、リン。 


さーってと、残念ながら、PART1はココまでだよー!

次回PART2で会えるのを、お楽しみにー♪
次に会えるのは、2009年1月1日!! 

全国のパセリファンのみんな、来年もまた、元気にこのHPへ顔を見せにきてくれよぉっ。頼んだぜぃっ!


お次のテーマは、「Pプロが語る、印象に残ったシーン、もしくは一番好きなシーン」。そして、「パセリ伝説の面白さ」について、大いに語り合うぞ!

また遊びにきてくれーい。

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たじたじになっているウメ子に、きっぱりとクリスティアーノが言った。
『ウメ子、わたしにまかせてちょうだい!操縦はわたしがするわ!』
船からはすでに、ウォーーーン、ウォーーーンという音がとどろいている。

『じゃあ、行くわよー!』
クリスティアーノが声をあげる。

『オッケーやけど・・・・・・。ああ、もう、船酔いしそうや。』
ウメ子がなさけない声を出す。

次の瞬間、カプセルの形の船は、ものすごい轟音をあげて動きだした。
ふいに目も開けていられないほどの青白い光につつまれたかと思うと、
ものすごいスピードで上昇していく。

「きゃーーーっ、こわーーーっ。」
マリモがすぐさま大声をあげる。けれど、船の轟音がその声をかき消していく。

やがて音はピタリと止まり、まっ暗な宇宙が広がった。
マリモは目も口も開けっぱなしだ。
操縦席のウメ子とクリスティアーノも、ハリネズミみたいに毛が逆立っている。

『ほんまに、うちら、ノイ国に行けるんやろな。』
ウメ子が声をふるわせる。

『行ってみせるわ。ぜったいに!』
クリスティアーノは、こぶしをにぎりしめた。





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「わたし、許せない。
たとえミモザに、どんな理由があっても、どんな事情があっても、
母さまがミモザを許しても、わたしは許さない。ぜったいに許さない!」
パセリの中に、積もり積もったものが、噴きだしてくる。

そこへ、隼人が入ってきた。
隼人はパセリのこわばった表情と、充血した瞳ににじんでいる涙に気づいて、
はっとする。

「パセリちゃん、いったい・・・・・・。」

「わたし・・・・・・。」
声をあげたパセリの目から、たまって、ふくらんでいた涙がこぼれ落ちる。

「わたし・・・・・・。」
パセリはくりかえすと、いっきに言った。


「ミモザとさしちがえて、わたしも死ぬの!」







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「もういいよ、自分の心にうそをついて生きるのは・・・・・・。」
秀人はつぶやくと、荷物を手にして部屋を出た。

 

「じゃあ、出発する!」
光矢と秀人は、エンジンをかけ、離陸する。
光矢は、まだ母親や妹たちが働いているメンテナンスセンターを祈るような目で見つめた。


エアーモービルは、ゆっくりと高度をあげていき、まっすぐに西側の出口に向かう。

「もうすぐ出口だ。よしっ、じゃ、いっきに通過する!行くぞ!」
秀人はアクセルを強くふみこむと地上へのとびらを突破して、地上に出た。
地上は暗く、星明かり一つない。


「やったぞ、脱出成功!」

喜ぶ秀人に、光矢は首をかしげる。

「なにか変だな。なにもかもが、うまくいきすぎてる気がする・・・・・・。」






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ミラクル・オーの中に残ったパセリは、ラビとともにお母さんの思い出を語りあう。
けれど、思い出しても思い出しても、お母さんと笑いあったおぼえがない。

お母さんはいつもどこかしらさみしげで、その瞳も、遠いなにかをながめていて、
だれかに気がねしているような、えんりょがちな態度でパセリと接していた。

パセリもそんな気配を感じるから、無理を言わない、だだをこねない、
わがままを言わない、お母さんを困らせない、いい子でいようと幼心にちかっていた。
そのぶん、じいにだだをこねたり、ばあやをからかったり、
だれかにいたずらしたり、こっそり城をぬけだしたりしていた。

そんな一つひとつが、お母さんに報告されるのを楽しみにしていたところもあった。

お母さんの関心を引きたかった。
お母さんに本気でおこられたかった。

そして、それがかなわないたびに、いつも思っていた。
『母さまは、わたしのことを愛してないんだ…。』

なにも知らなかった。なにもわからなかった。なにもしてあげられなかった…。
もっと早く知っていたら…、もっと早くお母さんの気持ちに気づいていたら…、
少しはなぐさめることもできたのに…。

そして、今、すべてがわかった。

お母さんがいつも気がねしていただれかこそ、ミモザだったということだ。





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